メタバースを始めるメリット・デメリットとは?【初心者向けに徹底解説】
今回はこういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- メタバースを始めるメリットとは
- メタバースを始めるデメリットとは
- メタバースを始める際の注意点
この記事を書いている僕は、日々メタバースに触れて生活しています。
メタバースに幾ばか投資もしているので、信頼担保に繋がるのかなと。
目次
メタバースを始めるメリットとは
メリットは次の5つです。
- ①:実社会との垣根がないため、なんでもできる
- ②:モノやデータに価値を見出せる
- ③:NFTの登場により、注目度がさらに増した
- ④:コミュニティを選んで、自由に生きられる
- ⑤:国境を越えた体験も楽しめる
メリット①:実社会との垣根がないため、なんでもできる
メタバースは、一時停止やリセットなどが存在せず、永続的にその空間が続いており、実社会との同期もしていることから「現実世界とほぼ同じ空間」と言えます。
そのため、メタバースではなんでもアリです。例えば下記のとおり。
- 自分のなりたい容姿になれる
- 世界中いろんな方と繋がれる
- 自由に経済活動を行える
- 仮想空間上の土地を使って、インフラ設備を建てることも可能
従来のオンラインゲームやVRの世界では、ログアウトすればその世界はシャットアウトされましたよね。
そのため、今までは現実世界と仮想世界の垣根が存在し、「あくまでもゲーム」といった感覚でプレイしていたと思います。
しかし、メタバースを利用することで、現実世界とほぼ同じ活動を行えるんです。
メタバースを始めることで、新たなビジネスチャンスの発見に繋がることもあります。
メリット②:モノやデータに価値を見出せる
先述したとおり、メタバースでは経済活動が可能です。そして実際に、メタバースは多くの価値を見出しています。
メタバースを利用した経済活動の例
- メタバース上で有料ライブを開く
- 土地を貸し出して、不動産収入を得る
- メタバース内で利用できる衣服などの制作・販売
このような形で、モノやデータに価値を見出すことが可能。
また、メタバース内の土地を所有して新規事業を展開したり、人が集まる土地に広告を貼ってマーケティングを行ったりと、ビジネス利用は多く見られます。
今後、メタバースに参入する企業はさらに多くなることが伺えますね。今のうちから触れておくことで、将来的な資産につながることも。
メリット③:NFTの登場により、注目度がさらに増した
NFTの登場により、デジタルデータに「唯一性」をもたらすことが可能となりました。
実際に、NFTはメタバースにおいて下記のような重要な要素を持ち合わせています。
- 価値の希少性の担保
- プラットフォームを越えて所有し利用できる
- 実質的な価値をもつ
特に、2のポータビリティが概念としては重要です。NFTは、プラットフォームを越えてデジタルアイテムを持ち越すことができます。
従来のデジタルデータでは、あるアプリで買ったデジタルデータは、そのアプリ内でのみ利用可能でしたよね。 しかし、ブロックチェーン上に所有権が存在するNFTでは、アプリを越えた権利の執行が可能に。
これにより、メタバースの土地や不動産、さらにはアバター、ゲーム、ファッションなどが「メタバース×NFT」として価値を持つようになったのです。
今後は、メタバースがあたりまえの時代になります。
メリット④:コミュニティを選んで、自由に生きられる
リアルな社会のコミュニティは、偶然近くにいた人たちという狭い繋がりです。
しかし、メタバースでは一つのコミュニティに縛られるのではなく、複数のコミュニティを自分自身が選べます。
さらに、見た目も同様で「なりたい自分」「なりたい容姿」「なりたい性格」はあなたにもあると思います。バーチャルの世界なら、そのときの気分でそのときになりたい自分になれます。
複数のコミュニティ、複数の外見、複数の性格を選んで生きられたら、人はより自由になります。それを実現できるのがメタバースです。
メリット⑤:国境を越えた体験も楽しめる
メタバースは、誰でもどこでもいつでも接続できるので、さまざまな国の方ともコミュニケーションを楽しめます。
現実世界ではなかなかできない体験も、メタバースでは手軽に行えますね。
また、メタバースは世界共通の暗号資産を利用します。暗号資産は、円やドルと違って、世界中どこでも同じ価値を持っています。そのため、世界共通の資産の取引を行うことで、今までにない新しい体験にも繋がります。
暗号資産の市場の盛り上がりにも乗っかることができますね。メタバースを始めることで、現代の最前線を体験できるんです。
メタバースを始めるデメリットとは
デメリットについても見ていきます。
依存性がある
メタバースは現実世界とほぼ同じ空間ですが、コミュニティや容姿を選べるので、かなり生きやすい空間です。
そのため、現実世界で生きる上での窮屈さから抜け出すことにより、メタバースに依存してしまう可能性があります。
メタバースを楽しむことは良いことですが、現実世界に抵抗感を抱いてしまうと、将来的にも生きづらいのかなと。この辺は、自分自身で抑止する必要がありますね。
メタバースを始めるのは、かなり大変
メタバースを始めるデメリットは、何よりも大変だということに尽きます。というのも、暗号資産の売買やウォレットの接続、プラットフォームのアカウント作成など、どれも複雑です。
では、「初心者はメタバースを始められないのか」と聞かれれば、答えは「簡単に始められます」です。
今では、メタバースに関するさまざまな書籍やサイトでの情報収集ができるので、初心者の方でも簡単にメタバースを始められます。
僕も、始め立ての頃は、パソコン操作や暗号資産の取引に慣れず苦戦しました。が、回数を重ねる度に、徐々に難度は下がっていきましたね。
なお、メタバースを簡単に始めたい方は「【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説!【簡単5つのステップ】」を参考にどうぞ。この記事を読めば、簡単にメタバースを始めることができます。
結論:メタバースは始めるべき!しかし、注意点もある
メタバースには、とても大きな価値があります。そして、今後さらに発展していく市場なので、今のうちから体験するべきです。
ただし、メタバースを始める際の注意点もいくつかあるので、見ていきます。
メタバースを始めるなら余剰資金で体験しよう
メタバースは、新しいビジネス市場のため、需要と供給のバランスがとれず価格変動が大きいです。
また、価値というのは人の気分によって決まるので、いつそれが高騰するとも無価値になるとも分かりません。
そのため、できるだけリスクを負わないためにも、少額から始めるのをおすすめします。
また、仮想通貨の取引は「24時間365日」行われ続けています。そのため、価格変動が気になると精神的にやんでしまうこともあり。
なので、メタバースに投資するなら、余剰資金で体験を楽しむ感覚を持つと良いです。
詐欺が頻繁に発生している
メタバースやNFTの市場には、詐欺師が多いです。
- ウォレットの情報を盗んで資金を奪う
- 本物に似せた偽のNFTの出品
- 販売所の偽サイトを作って資金を奪う
特に、SNSを使っている初心者の方は要注意です。
というのも、初心者の方を狙って、詐欺サイトのURLをDMで送り、タップすることで個人情報が流出してしまうなどの被害が多いようです。
そのため、SNSのDMに関しては基本的に全て無視でOK。
なお、下記の記事では、実際の詐欺のケースが紹介されています。あなたの資産を守るためにも、詐欺の手口を知っておきましょう。
≫ NFT詐欺の事例をまとめた記事
リスクをとらず、メタバースを始めてみよう
このように、メタバースを始める上で、注意する点は多いです。
しかし、メタバースは革新的な技術なので、今のうちから行動しなければ機会損失になりかねません。
そのため、自分自身で調べながら、なるべくリスクを取らずにメタバースを始めてみましょう。もちろん、無料で手軽に体験できるアプリもありますよ。
慣れてしまえば簡単なので、ぜひ行動してみましょう。
なお、具体的には「【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説!【簡単5つのステップ】」でまとめています。失敗したくない方はこちらからどうぞ。
【初心者向け】メタバースの始め方を徹底解説!【簡単5つのステップ】 – chinonablog
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