NFTトレカの特徴や仕組みは？【始め方やオススメのNFTトレカも徹底解説】
今回はこういった悩みに答えていきます。
本記事の内容
- NFTトレカとは？NFTの仕組みから丁寧に解説
- NFTトレカのメリット・デメリットとは
- オススメのNFTトレカを紹介【4選】
- NFTトレカの始め方【簡単7つのステップ】
この記事を書いている僕は、NFTトレカに投資しています。幾ばかの利益を得たこともあるので、信頼担保に繋がるのかなと。
NFTトレカの市場は成長段階ですが、今後大きな資産になる可能性もあります。
是非この記事を読んでNFTトレカの全てを理解し、時代の最先端を生きましょう。
目次
NFTトレカとは？
まずはじめに、NFTについて簡単に解説します。
そもそもNFTとは？
NFTとは｢Non Fungible Token｣
日本語で「非代替性トークン」の略称です。
これは、デジタル世界においてデータの所有権を記録できる「デジタル資産」のことを指します。
つまり、NFTとは「世界に唯一のデジタル資産」という意味です。
今まで、デジタル上のものは簡単に複製・コピーが可能でしたよね。
そのため、デジタルなものに資産価値は生まれにくいとされていました。
しかし、NFTの登場により、デジタルなものに唯一性を与えることができ、資産価値をもたらすことが可能になりました。
トレーディングカードにもNFT化するようになった
NFTトレカとは、「NFTの唯一性」をトレカにもたらしたものです。
そして、従来の紙からNFTトレカへと大転換したことで、資産価値を持ったNFTトレカをデジタル上で取引・利用できるようになりました。
NFTトレカのメリットとは
- ①：改ざん・コピーができない唯一性
- ②：カードに付加価値をつけられる
- ③：取引しやすく互換性もある
- ④：破損や紛失のリスクがない
- ⑤：誰でも売買可能
解説します。
①：改ざん・コピーができない唯一性
NFTトレカは所有者と権利者の情報を記録することで、資産の唯一性を証明しています。
従来の紙ベースのトレカでは、コピー製品を作ることが可能でした。
そのため、みんなの平等性や、そのトレカの唯一性が保証できなかったのです。
しかし、NFTトレカは唯一性を証明できるため、大きな資産価値としても注目されています。
②：カードに付加価値をつけられる
NFTには「プログラマビリティ」といった性質があり、データに付加価値を与えることができます。
そして、このような性質はNFTトレカとも相性が良いです。
具体的には、NFTトレカにチケットとしての価値を与えてイベントへの参加を可能にさせたり、NFTトレカの保有者限定のコミュニティーに参加できたりと、その種類は多岐にわたります。
まだまだ発展途中の市場なので、今後さらにNFTトレカに大きな価値がつくことが予想されます。
③：取引しやすく互換性もある
NFTは非中央集権的なブロックチェーンによって管理されています。
これにより、NFTトレカにおいても国や既存の枠組みを超えた自由な取引ができるようになりました。
例えば、お気に入りのNFTトレカを、全く異なるゲームのアイテムとして使うことができます。
取引の自由度が高く、NFTトレカならではの利用機会を提供することが理論上可能のため、今後さらなる発展に期待できますね。
④：破損や紛失のリスクがない
今までのトレカでは、破損や紛失といった物理的な問題がありました。
しかし、NFTトレカはデジタルデータなので、破損や紛失のリスクはかなり低いです。
ブロックチェーン上の自分の資産にアクセスさえできれば、データや価値の損失もありません。
劣化がおきず、お気に入りのトレカを「キレイな状態」で保てることはうれしいですね。
⑤：誰でも売買可能
NFTトレカは誰でも簡単に売買可能です。
そのため「今後さらに多くの個人・企業が参入してくる」ことが伺えます。
まだまだ成長段階のときに始めることで、先行者利益を得られるかもです。
なお、NFTトレカの具体的な始め方は、記事の最後に解説しています。
NFTトレカのデメリット
- ①：法的な整備が整っていない
- ②：ガス代（手数料）が高額
- ③：物足りなさがある
- ④：価値が大きく下がる可能性がある
NFTトレカはNFTであるがゆえに、NFT自体が持つ課題を抱えています。
①：法的な整備が整っていない
NFTは急成長しているビジネス分野です。そのため、市場拡大のスピードに対して法律、規制・ルールが追いついていません。
・法律において無形物の所有権がない ・盗まれたときに裁判で勝てる可能性が低い ・デジタルデータにかかる税金が明確でない
世界的に見てもこのような課題は山積み状態。
NFT市場は発展中ではありますが、このような課題があることを理解しておきましょう。
NFTトレカの購入には注意が必要です
NFTトレカは誰でも出品できるため、市場に偽物が出回っていたり、ブロックチェーン技術を使って投資を募るような詐欺があったりもします。
そのため、NFTを購入する際には全てが安心・安全と思わず、出品者の情報を見るなど、自分自身で注意する必要がありますね。
②：ガス代（手数料）が高額
NFTトレカの発行や移転の際にガス代が発生します。
特に、低価格なNFTトレカにおいて、単価に対するガス代の割合が大きいため、一般的に普及させることが難しいと考えられています。
NFTトレカで稼ぐためには、ガス代の削減が見直され、一般層にも普及することが欠かせません。
③：物足りなさがある
NFTトレカはモノとして所有ができません。
そのため、物足りなさを感じる可能性もありです。
従来のカードは、毎日のように手に取って眺めることができましたが、デジタル上で保管されたNFTトレカでは満足感が得られない方も多くいるのかなと。
やはり、「自分の所有物」といったリアルさは重要かもしれませんね。
④：価値が大きく下がる可能性がある
NFTトレカは新しいビジネス市場のため、まだまだマイナーで、一部のユーザー間でしか取引されていません。
そのため、NFTトレカの需要や流動性は低く、何かの影響で暴落するとあっという間に含み損を抱えてしまうことが多いです。
さらに、NFTはブロックチェーン技術を使った価値の創造です。 価値は全て｢人の気分｣によって作られており、いつそれが暴騰するとも無価値になるとも分からないです。
そのため、何が起ころうとも全ては自己責任です。特に、はじめのうちは、余剰資金で始めるのをオススメします。
オススメのNFTトレカを紹介【4選】
NFTトレカの実例を4つほどまとめました。
- クリプトスペルズ
- Sorare（ソラーレ）
- NBA Top Shot
- SKE48
クリプトスペルズ
クリプトスペルズは国内最大級のNFTゲームになります。
具体的には、ゲーム内で使えるNFTトレカを集め、そのカードで対戦するゲームです。
最初にスタートデッキをもらえるので、初期投資ゼロから始めることが可能。
また、バトルに勝つことで、強くなったりレアカードがもらえたりするなど、やりこみ要素も十分あります。
今後、あらゆるNFTゲームとコラボしていくらしく、市場規模は大きくなると予想できます。
Sorare
Sorareは、サッカーゲームで、現実の試合の戦績がゲームのスコアに反映される仕組みになっています。
具体的には、ユーザーはサッカー選手のNFTトレカを集め、そのカードからスカッドを組むといった、監督になるイメージです。
そこで組んだスカッドの選手が、現実の試合で活躍することによってスコアが得られます。
そして、高スコアを獲得し上位になったユーザーにはETH（仮想通貨）やレアカードなどの賞品が送られます。
NFTゲームの中でもユーザー数が多く、非常に人気のゲームです。
最近では Jリーグの選手も出てきたので、より楽しめそうですね。
【初心者向け】NFTゲーム「Sorare」の始め方！【遊び方・稼ぎ方も解説】 – chinonablog
この記事では、今大人気のNFTゲーム「sorare」の概要や始め方、遊び方・稼ぎ方まで分かりやすく解説しています。さらに、Sorareで稼ぐためのコツまで解説しています。この記事を読めば。sorareの全体像を掴めると共に、sorareで稼ぐための準備が整います！
NBA Top Shot
NFTトレカの先駆けとなったのがNBA Top Shotです。
flow（フロー）という独自のブロックチェーン上で実施されるトレカで、カードは大きな資産になります。
カードは静止画ではなく、選手達のプレー動画が記録されたカードになります。
そのため、所有しているユーザーのみが見ることができるので、手に入れられるだけでもうれしいですね。 さらに、カードの売買だけではなく、他のユーザーとの会話ができるコミュニティーが設けられるなど、さまざまなサービスが提供されています。
今後もさらなる発展に期待できそうです。
SKE48
SKE48のNFTトレカも話題を生んでいます。
メンバー全員のNFTトレカがあり、音声や動画、画像などのデジタルコンテンツとして楽しめます。
今後さらに、いろいろなアイドルグループがNFTトレカ市場に参入してくるのでは？と予想されます。
人気のアイドルのカードは即完売してしまうため、要チェックです。
NFTトレカの始め方を解説【簡単５つの手順】
始め方を見ていきましょう。
- ①：仮想通貨取引所で口座開設する
- ②：仮想通貨取引所でイーサリアム（ETH）を購入する
- ③：ウォレットを作成する
- ④：ウォレットにETHを送金する
- ⑤：NFTプラットフォームにログインする
- ⑥：OpenSeaのアカウントを作成する
- ⑦：NFTトレカを購入する
上記のリンクから解説記事に飛べます。どれも簡単な手順なので、さっそく始めてみましょう。
なお、NFTを買う全体的な流れの詳細は「【初心者向け】NFTアートの購入方法を解説！【簡単6つの手順】」でまとめています。参考までにどうぞ。
最近ではトレカの種類も増え、たくさんのNFTトレカが市場にあふれているので、探すのもひとつの楽しい要素かなと。
また、1000円以下のNFTトレカもあるので購入しやすいです。
特にはじめのうちは、初期費用を抑えながらNFTトレカを購入して、知見を広げるのもアリですね。
成長産業なので、今のうちから触れてみましょう。
次に繋がる行動まとめ
- Sorareを始めてみる（解説記事）
- クリプトスペルズを始めてみる（解説記事）
- NBA TOP SHOTを始めてみる（解説記事）
【初心者向け】NFTアートの購入方法を解説！【簡単6つの手順】 – chinonablog
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